家族四人1日目

一人目の娘は私の母親に預けて私の家でお留守番。病院で待っていると妻が赤ちゃんを連れて近づいてきた。小さい!!一人目の娘の事を、まだなんとなく赤ちゃんだと思っていたのだが、本当の赤ちゃんはこんなに小さいのだと改めて認識。そういう意味でも自分の子供の成長には気づかないものだなと実感した。家に帰ると一人目の娘が不思議そうな顔で近よる。ママに久しぶりに会って泣くかと思ったけど大丈夫。そして、赤ちゃんに対しても反感はなさそう。思った以上に優しいお姉ちゃん!!これも嬉しい予想外。成長しているなと感じた。

この日は私が料理。久々でおそらく2年以上ぶりか。Cambirdgeに行く前は土日は私がご飯の担当だったのだが、帰国後は妻が娘と離れる時間があったほうが良いとのことで、ご飯準備中可能な限り私が見るというオペレーションにしていた。ローストビーフ(すごい簡単です、牛塊肉を買って焼くだけなので)と石狩スープ(すごい簡単です、具材切って鍋に入れるだけなので)。中々美味でした。

赤ちゃんにミルクをあげたり、沐浴したり・・・完全に赤ちゃんの対応を忘れている。。本ブログサイトの投稿2つ目でも沐浴に苦労しているが、今回も悪戦苦闘。というか、実は何を隠そう一人目の時は産まれて10日ほどでCambirdgeへ、そして3か月後に娘と妻が合流したので、私はほとんど赤ちゃんの世話をしていません!!!そりゃ忘れるしできないわな。。という事で新米パパ頑張ります。

娘と二人5日目:遊具に規制

娘と二人切の日々も最後の5日目。明日には妻と赤ちゃんが退院して家での新たな生活が始まる。楽しみであるが、少し寂しい。娘との二人きりの日々は本当にかけがえのない日々だった。なぜか分からないが、この5日間で娘は成長したと思う。バイアスもかかっていると思うが、純粋な気持ちを言うと、語彙が増えたことと精神的に安定していることだ。私の親のサポートもあって、5日間フルで一緒にいることができたのが良い傾向なのではないかと思う。普段はこんなにずっと一緒にいてあげるのは母親でも難しいだろう。

さて、この日は2021年4月26日月曜日。前日から東京では緊急事態宣言が出ている。申し訳ありません、ずっと家にいると娘の機嫌が最悪になるので、この日も外出させていただきました。人出も考えて午前中は早めに出ることを前から決めていて、無料で遊べる大きめの公園を探した。新宿中央公園には大きな遊具があるので、そこで遊ばせようと思い向かった。が、なんと、大きめの遊具には黄色の規制線が貼られていて使えなかった。子供が遊ぶ遊具を規制するという事が直接的にも間接的にも抑制に効果的なのだろうか?私には分からなかった。お昼近くになるとちらほら家族連れが増えてきたので、移動することに。

手前の小さな遊具(クジラを模したオブジェ)は遊べたが、左奥の大きな滑り台を含む遊具は使えなかった。

午後は行く場所もないので、こういう時は「神社だ」と思い原宿の明治神宮へ。原宿に子連れ用レストランがあるので、そこで昼を食べて、いざ(そのレストランも店員さんは一人でお客も我々以外は1,2組、そりゃそうだわな)。レストランから明治神宮までの表参道は娘を肩車して移動。重い・・・。そして、なぜか明治神宮について少し歩いたら眠くなったようで、抱っこしたら即熟睡・・・。今日までの疲れが出たのだろうか?仕方ないので、当初から休むつもりだった明治神宮前の「杜のテラス」へ。結果1時間半ほど寝ていた。こちらとしては本をゆっくり読めたのでよかった。お母さんが抱っこ紐とかベビーカーでスタバやカフェで本を読んでいるのをたまに見かけるが、本当にそういう時くらいしか自分の時間がないと思う。ちなみに娘的には本日のデートコースも結構楽しかったよう。知らないところを散歩できるだけでも刺激になるようだ。よかった。

杜のテラス 明治神宮の入り口にある 緑に囲まれたカフェ | 東京カフェ巡り
「カフェ杜のテラス」ここもいつからあるか知らないがMBA受験中に知っていれば勉強場所として使わせていただいただろう

娘と二人4日目:小休止、実家へ

今回に限らず、毎週土日どちらかは実家に娘と二人で自転車で通っている。自転車で10分くらいの距離だ。お昼をごちそうになり、娘は私の両親に遊んでもらい(トップ画像はいつも遊んでもらっている善福寺川公園)、家の夕飯に間に合うように帰る。私も本を読んだりNetflixを見たりする時間が取れるし、妻も育児から解放される。実家が近くにあり非常にありがたい限りだ。育児を含んだ家族形態は本当に多様でそれぞれの悩みがあると思う。例えば私の家は、妻が専業主婦、私の実家が近い、一人目と二人目の歳の差が2歳。この状況では、妻が平日は100%娘の面倒を見ている。在宅のおかげで状況が良くわかるが、カオスになることもしばしば。「これは土日は育児から解放してあげなくては」と思うので、土日の娘担当は私。だが、これだと私が休めない・・・(結果、休日のどちらかは実家にお世話になっている)。もしこれが年子だとどうだろう。カオス度が半端ないことになると思う、もし双子なら・・・想像の域を超える。一方で共働きだとどうだろう。平日子供は保育園、土日も預けることが可能、世帯収入も高め。ここまで書くと羨ましい限りだが、当然「隣の芝は青い」で、お迎えどうするのか?平日の夕飯は?保育園見つかるのか?そして私には想像もつかない悩みがあるだろう。このように、それぞれの形態によって状況が違うので、解決方法も多様になっていると考える。一方で子供を中心に考えたときはまた違うだろう、長くなるので一旦ここで止めたいが、幼少期に両親からの愛を受けている方が自分に自信がつくらしい。(ユリウス・カエサルはそうだったと塩野七生も言っている)。

前置きが長くなったが、この日曜日も実家にお世話になった。昼飯もごちそうになり、午後は娘と遊んでもらい、夕飯もごちそうになって帰宅。ただ、夕飯をごちそうになるとどうしても帰宅時間が遅くなる。2歳の娘はルーティンを大事にするので、風呂や寝る前の儀式(ジブリを見て本読む)を短縮できない。結果として、いつもより眠いままルーティンをすることで機嫌が悪くなり、いつもより寝る時間が遅くなるという悪循環に。それでも個人的には小休止できた。育児にこれくらいの小休止があるとありがたい。周りの環境のおかげでその小休止が実現できている。

娘と二人3日目:2歳児の英語教育

記憶が薄れないうちに、連続投稿。。。

今日は娘と二人3日目、シングルファーザーの大変さには程遠いけれどそれなりに頑張っている。てか、シングルファーザー(シングルマザーは言わずもがな)ってどうやってオペレーションしているのか想像もできない。改めて尊敬。

毎日トイレのカレンダー(風水的にはトイレにカレンダー置くのはよくないらしい)で「ママは27日に帰ってくるよ」と言いながら、今日は「あと3回寝たら帰ってくるよ」と言っている。なんとなく理解しているよう。今日は土曜日で、今月4月から通っている、Labo party、10時半~11時半、へ。たぶんフランチャイズ形式(?)で地元の人が区民センターとか借りてやってくれているもの。英語もそうだが、我が家的には娘が歳が近い子供たちと触れ合うという観点で通っている。体験に行った時はローカル感満載(10時半に始まらず、他の子たちもしばしばAgendaと関係なく騒ぐ)だったけど、そこが良いなと思い通うことを決意。娘は人見知りがひどくて怖くて習い事させていなかったけど、この英語の習い事にはいい感じで馴染みつつあってよい。お母さんお父さん達も本当によい距離感で素晴らしい。続けようと思う。

お昼は家で二人。しかし、お昼を作っている間中、本の絵を指しながら「英語は?」と聞いてくる。う~む、すごい。。。と、つい思ってしまう。英語をいつから勉強させるのがよいか?というのは本当に難しいと思う。が、私が本気で始めた30代では遅いと思う。今の私の目標は英語ペラペラではなく、発音が悪くてもビジネスで使えて、プレゼンができて、ディスカッションができる、というところ。正直英語の映画は全然理解できない。。英語を本気で使うレベルにするなら、もっと早くするべきだ。英語をやる分、他の事、特に日本語ができる時間が減るのは当然だと思うし、日本人全体がもっと早くから英語をやったら日本の文化が失われるという意見も、もっともだと思う。しかし、うまくバランスをとる必要がある。乳幼児でも触れさせておくのはよいだろう。この話題はもっと熟考が必要なので、また別の機会に。

午後は新宿御苑に行った。年間パスポートを持っている。今年の桜の時期は予約制だったので、どうせ人気で行けないだろうとホームページさえ見なかったが、なんと、年間パスポートを持っていれば無制限で入れた・・・失敗。明日から3回目の緊急事態宣言という事で、新宿御苑も閉鎖、申し訳ないが娘の楽しいことが減ると夜が心配なので、伺わせてもらった。整理券制ではあると思うが、今までの中で一番人が多いと感じた。それでも密ではないように見えた。娘のお気に入りは新宿御苑のスタバ。以前何回目かにここに行った時に、座れなくて大泣き。。最近はコロナの影響が大きくなってTakeoutのみのよう。泣かれても困るので、迂回して。広場で遊んだ。

Mediaでも紹介されていますね。これは2020年9月頃。朝早くいかないと座るのは中々難しい。。MBA受験中にあれば朝通ってたな。

新宿御苑で二人で遊んで、肩車しながら駅に向かった。娘も楽しそうで、色々言葉を発してた。本当に幸せな時間だなと感じた。ビックロによって、シルバニアファミリーの車を買ってあげて(25%引き)家でも楽しく遊んでた。

つい買ってあげてしまう。。。

娘と二人2日目:子連れも行けるよいレストランを

いきなり公約を破り、昨日はブログが書けなかった。家事+育児は改めて時間がないなと思った次第、分かっているつもりだったのだが。

さて、昨日。妻と話していたのは、妻がいない間は一人目の子に対して楽しい時間を過ごさせようとのこと(って大してPlanしてないけど)。とのことで、えせシングルファーザー2日目の午前中は四谷のおもちゃ美術館へ。一度行ったことがあるが、その時は休日でコロナ中でありながらすごい密。今回は平日で、すごい空いてる!!そして、私の母親も一緒に行ったほうが、娘も楽しいし母親も楽しいと思い、3人で行くことに。親子3代ですな。よく遊んでくれた。相変わらずお母さんばかりでしたが、赤子と一人目を連れている方もちらほら、本当に大変だなと思う。。。

お昼は近くのBistroWというところへ。ここは完全に子連れを意識しているのか、ちゃんとチャイルドシートもあるし、子連れ対応も完璧。子連れだけではなくて、近くで仕事している方たちも多く来ていたので、うまくやっているなと思った。日本だと中々こういうところは少ない。サラダもランチもちゃんとおいしい。周りに子連れの方々が何名かいらっしゃったけど、そのうちの一人のお母さんはベビーカーの子供一人で、ビールを頼んでいた。そうだよねぇ~、ビールくらい飲みたくなるよね・・・本当に頑張ってほしいなと感じた(授乳中でもアルコール摂取後から3時間おけば問題ないし、粉ミルクもある!)。

午後は、近くの三栄公園へ。この遊具のレベルが高い!!娘は大分楽しんで、帰宅。

三栄公園 | 新宿区公園探訪
この遊具は結構LVが高いですね

夕飯は私の母親が料理。ありがたいことです。そして、疲れたのか、歯磨きと同時に娘は睡眠。でもこの日の夜中起きだして泣きながら「ママは?」の連発、ちゃんと説明したらわかったようだけど、ちょっと切ない。「明日はママと電話しようね」と思い私も就寝。

二人目が産まれました!娘と二人1日目

久々の投稿です。MBA完了後も英語の勉強法やMBA受験について投稿しようと思っていたが、中々筆を取れず。が、昨日二人目が産まれ、これを期に再度投稿を始めようかと思い立った次第だ。というのも、今はコロナ禍で、2歳の娘と私は、妻と新生児との病院での面会ができない。約5日間娘と二人で過ごす(夕飯の親のサポートは、ありがたいことに、あり。)ことになる。2歳の娘にとって、半日以上母親と離されるのは初めての体験で、私自身こんなに長く娘と二人きりというのも初めだ。しかし、これはかけがえのない時間だなと思い、記録に残すために筆を取る。

さて、昨日が1日目だった。

朝8時半に妻を娘と二人で見送った。病院まで一緒に行く案もあったが、どちらの方が娘に影響が少ないか考えた結果、なるべく普通に家から出たほうが良いという事になった。この時点では特に娘が不安がったりする兆候はなし。娘には数か月前から赤ちゃんが産まれることと、しばらくママがいないことを伝えていたが、まだ完璧には理解していないようだった。昨日、最後にママから説明したよう。その時は何となくわかっていたようで、口を結んで聞いていたとのこと。

午前中は妻と娘が毎週行っている地元の教会の遊び場へ。キリシタンとか関係なく開放してくれているので、普段も妻と娘が遊びに行っている場所だ。予想通りだが、大人の男性は私一人でお母さんと子供だらけ。娘も慣れているようで楽しく遊んでいて一安心。

お昼は家でありものを食べて、午後は行きつけの児童館へ。そこは土日はよく行っている場所だが、平日は久しぶり。ここも 大人の男性は私一人、こんなに女性に囲まれることはないのでドキドキ(笑)。とはいえ、すでに帰国直後に平日児童館を経験しているため特に驚きはせずに遊んだ。子供がダンスに参加して、昔は恥ずかしがって全く踊ってなかったのに、今回は頑張っていて成長を感じ。ただ、そろそろママが恋しいのか「ママは??」を連発。。ちょっと切ない。

夕飯は私の母が作ってくれて大変助かった。

夜寝るときにやっぱり「ママは?」を連発して、「5回寝たらママとコパンツ(2二人目をそう呼んでました)が帰ってくるよ」と言いながら寝かしつけた。

1日目、予想以上にいい子で助かった。

1歳児の8泊9日クルーズ旅行;アドリア海クルーズ

地中海の女王をご存じだろうか?言わずと知れた(?)ヴェネチア共和国の事である。なんとも男のロマンが詰まった国だと思う。大航海時代に、海賊、クルセイダー(十字軍)、ドーシェ(元首)、サン・マルコ、多様な物産と人が集まる交易国家等々。そんなロマンを感じたければ是非、塩野七生の「海の都の物語ーヴェネチア共和国の千年」をご一読いただきたい。この本を読んでから、常々訪れたいと思っていたヴェネチア、唯一感じる事が出来たのは初バイトの時にOpen前から行っている、ディズニー・シーだ。テーマパークであれほど素晴らしいのだから、本物はすごいだろうと期待していた。案の定素晴らしかった!!(イギリスと違い)ご飯もおいしいし、細い道と水路、イケてる橋、急に現れる広場、周りに見える小島々。空から見るとまさに海の中の都市。昔の人はこの国(都市)をどのような思いで見ていたのだろう。ロマンですな。

「ヴェネチア共和国」の画像検索結果
かつて、地中海の最強国家と言われていた
飛行機からのヴェネチアの写真、天気悪いが、これを見たときは感動した。ちょうど上の絵の左の方からこの写真に写っている道路が伸びてる

そんなかつての大交易国家からのクルーズ旅行がケンブリッジMBA最後のイベントだった。

クルーズ旅行と言うと、大豪華客船でセレブリティが夜な夜なパーティとカジノに明け暮れる超上流階級の旅行だと、日本だと思われがちであるが、そんなことはない。そこはさすがヨーロッパ、様々なランクのクルーズ旅行がある。私たちが利用したのは主に、ファミリー層向けと言われている、MSCクルーズとコスタだ。コスタはハネームーン時に利用し、MSCは今回利用した。基本的な船の構造は一緒。レストランがあり、プールがあり、バー、ショップ、カジノ、ミュージカルホールがある。値段もほぼ同じだ。違いは、コスタの方が少し豪華な船内で、MSCの方が料理がおいしい。コスタには複数のレストラン(追加料金要)があるが、MSCはメインのレストランのみだ。しかし、コスタは毎日の食事が楽しみではなかったが、MSCはそれなりにおいしく、楽しみにレストランに行けた。子供向けの料理もあり、味見したが結構おいしかった。娘は買ってきた離乳食と柔らかいパンしか食べなかったけど。そろそろ食の好き嫌いが出てきて、困る時期で離乳食を拒否したりする。それでもパンはずっと食べ続けるので、とりあえずパンを常備していれば安心ではある。あと、なぜかブロッコリーが好きで、レストランでも出てくるのでそれを食べさせた。妻曰く、何かのサイト情報で、「ブロッコリーを食べていればとりあえず大丈夫」と記載があったようで、まぁならいいか、と。。

”Why?”をクルーズのレストランで優雅に(?)している食事中の娘、髪がないけど、女の子です。半年たった現在も髪増えたのに、男の子に間違われます。
こちらは2014年に乗ったコスタの船の写真、こう見ると大きい。

MSCはサービスがひどかった。部屋についたらカードキーが利かず、ポーターやサービスデスクに何回もお願いしに行って2日目にようやくカードキーを取り換えてくれた(その間、鍵自体が壊れているから直す等々でカードキーを交換してくれなかった)。また、船内ところどころエレベーターのボタンがはがれていたり、残念なところがある。そういうのを気にする場合はコスタの方がよいだろう。豪華感はコスタの方が高い。部屋は少し高くても窓側をお勧めする。船内の窓がない部屋だと圧迫感がすごいと想像される。今回はダブルベットに親子3人で川の字で寝た。

コスタで寄港した港町(ちょっと当時と違うが)、ラ・スペツィアからはフィレンツェに行ける。記載がないが、ベネツィアを含む4大海洋都市国家のジェノバにも寄港して、そこが妻と私の一番のお気に入りだった。

ハネムーンの時はドバイ経由の飛行機でバルセロナ発クルーズだった。12月31日に日本帰国着の予定だったのだが、なんと帰国時のドバイのトランジットが飛行機遅れのせいで失敗して、エミレーツ航空の人に「Please come 24 hours later」と言われ、24 hours!!!?と思った。が、せっかくなので、ホテルを取りドバイ観光をした。保険で、ホテル代等々も落ちた。しかし、年末年始ということで、ドバイは激混みで交通機関もあまり発達していなく(高いビルはいっぱいあるが、当時はそれに公共交通が追い付いていないイメージだった)飛行機に遅れるのでは?という心配性私のせいもあり、人生で初めて妻と喧嘩した。ハネムーンあるあるだが、これが今のところ唯一の喧嘩(なぜなら家庭では私が下だから。。)。

さてMSNの旅程は以下の通り。全て記載すると長くなるので今回はかいつまんで記載したい。

今回の旅程はアルバニアの代わりにサントリーニ島の上のミコノス島寄港

まずヴェネチアだが、ホテルが高い。今回もBooking.comで探した。Hotel universo e nordだ。これまでの平均を考えても少し高めの値段で泊ったのだが、建物は継ぎ足し感満載の迷路のような廊下で部屋も狭くて小汚い。しかし、ヴェネチア唯一の鉄道駅からは近く、幼児がいるとそういう部分はケチれないので仕方がない。到着日はMBA同級生のFrancesco(イタリア人、ヴェネチアの北、オーストリア近くが実家)に教えてもらったOsteria Bea Vitaへ。この界隈はあまり観光客も来ないエリアのようだが、水路わきにレストランが並んでおり、どれもいい雰囲気でおいしそう。そして、ちゃんとベビーチェアがある。本当、ヨーロッパにはどこにでもありますな、ベビーチェア。次の日は午後にクルーズ搭乗なので、サンマルコ広場等々の観光地を回った。とにかく人が多かった、スリに常に注意しながら街並みに感動してクルーズへ。微妙に港に行きにくく、タクシーを使ったのだが、実はモノレールがあることを後で知った。

左から二番目の日本ハチマキをしているのがFrancesco。MBA内で企画した酒Partyの一幕。
真ん中のハートマークがホテルの場所でその左となりが唯一の電車駅。右上の緑マークが夕食場所。左下がクルーズ船の寄港地だ。実は真ん中下の緑マークが複数あるところからモノレールが出ているのだが、後で知った。

ヴェネチア出港はロマン溢れる。ヴェネチアの大動脈と言われるカナル・グランデはさすがに通れないが、左手にヴェネチア本島、右手に群島を見ながらの出港だ。次の寄港地はクロアチアのSplit。初のクロアチア入国だ。GCPでクロアチアに行った日本人から、ここも料理がおいしいと聞いていた。ただ、Splitやドブロブニクはもはや観光地のクルーズ客狙いなので、基本高い。が、Splitでは頑張って歩いて探して少し離れたところのレストランŠperun trgで食事。値段もそこそこでおいしかった。

ヴェネチア出港時、娘は爆睡。

次の寄港地は今回のハイライトでもある、青と白の建物が有名なサントリーニ島だ!ここに行くまでは距離があるので、船内で過ごす日が1日ある。この間は、プールに行ったり、ベビースペースに行ったり、昼からビールを飲んで、ソーセージを食べたりしている。ちなみに、船内フードは基本料金に含まれていて、飲み物は個別に頼むか、飲み放題プランにするかだ。ハネムーン時は飲み放題プランにしたが、今回は娘がいて、妻も授乳中だし、それほど飲むタイミングもないだろうということで個別にした。それでも、寄港地では毎昼ビールを飲ませていただきましたが。

今回の船内写真がなかった。これは2014年のコスタの船内写真。クリスマスの日の一幕だ。

さて、サントリニー島。クルーズ旅行の利点はなんといっても、寝ている間に移動してくれ、大きな荷物を持ち歩かなくてよいことだ。一方で、欠点は船の出港時間は決まっているので、あまり観光の時間がないということだ。寄港地毎にExcursionと呼ばれるオプショナルツアーが用意されている。クルーズからサントリーニ島の港へは小舟のピストン輸送ということで、並ばないといけないのだが、ツアー(Excursion)だと優先的に小舟に乗ることができる。よって、よい旅程があればそれを申し込んだのだが、サントリニー島では今回行きたいメインのOia(イア)のみのExcursionがなく、個人で行くことにした。その場合、小舟の整理券を取るために事前に並んだ。無事、一番早い船の整理券を得ることができた。小舟の寄港地からはケーブルカーで頂上の町Pyrgosへ行き、そこからバスでOiaだ。

右下が船がとまる町、そこからバスで40分ほどで左上のOiaが白と青の家々で有名な場所だ

Oiaは期待通り美しい町だった。一通り回って、レストランへ行った。ツアーだとレストランに寄る時間があるものがなく、是非この美しい街並みと海岸を背景にお昼を食べたかったので、これがハイライトのハイライトだ。この時もいくつかレストランを回り決めた。ギリギリ最後の一つに残っていた窓辺の席に座れ、本当に優雅で最高のひと時を過ごし、気持ちも高揚した!!しかし、この後まさか、あんなことが。。。

いい場所だったが、GoogleMap上だとどれか分からなかった。行けば分かると思うけど。。
景色と相まって、絶品

油断した。。ビールも飲んで大分気分が良い中、財布を適当にバックに入れてしまったのだ。。帰りのケーブルカーに乗るときにお金を払うために財布を探したところ、なくなっていた。スラれたのか落としたのか定かではないが、これまでMBA期間中何回もスリが多いところに行ったが、何も問題がなかった。それが、最後の最後でこの失態。妻も私も気持ちが落ち込んでしまった。幸い、妻のカードは別の財布に入れていたので、それで今後の支払いを実施した。本当に、海外旅行は常に気持ちをしっかり持っていないといけないと、改めて、思った。この後、夜にミコノス島に寄港したのだが、外に出る元気もなく、戒めも含めてこの日は船内で待機した。

気持ちをもどし、次の寄港地ドブロブニクでは楽しんだ。魔女の宅急便の町と言われているドブロブニク。この城塞都市はかっこよかった。この時ブランチ(というかワインを飲んだだけだが)をドブロブニクを望む山にあったRestaurant Panoramaで、お昼を城壁内で食べた。しかし昼食前、娘が私の抱っこ紐を嫌がり、妻が抱っこ紐をしていたのだが、もうこの歳の幼児の重さは女性にはつらかったようで、お昼はすぐに見つかる大通り沿いで食べてしまった。正直味はいまいち、お金は高い。この後、元気になって少し路地裏を散歩した。明らかに、そこの方が雰囲気もよくよさげなレストランがたくさんあった。やはり、レストランは路地裏に限る。ドブロブニクは残念ながらもう観光地化しており、非常に多くの人、少し趣きが足りなかった。以前ハネムーンで行った、フィレンツェも人でごった返しており、同じ感じを受けた。それでもドブロブニクは行きたい場所だったので、観光することができてよかった。

ドブロブニクの城壁を見下ろすレストラン、予約なしで入れた
間違いなくここら辺の路地裏お店がいい

一方で、最後の寄港地イタリア・アンコーナは期待していなかった事もあり、非常に我々の点数が高かった。まず、町がガヤガヤしていなくて穏やかで、海も穏やか。路地も小奇麗ながらも昔の街並みが残っていてカワイイ。丘にある教会や壁も遠くから見るとカッコよく、往時はサラセンの海賊の接近をここから注視していたのかと思わせる(本当にそうかは知らない)。食事も街中の歩道のテラスで。おいしかった。

最後にヴェネチアに戻り、ヴェネチアングラスで有名なムラーノ島へ行こうと思っていた。が、なんと、スーツケースが出てこない。。クルーズでは下船の前日にスーツケースを部屋の外に出しておくOperationで、それを下船後に受け取る。しかし、既定の順番になっても出てこない。。我々以外にも数名同じ状況の人たちが。。。大分時間が経って、スーツケースが出てきた。理由が分かった。順番を示すシールを縦に貼るべきものを横に貼ってしまっていたからだ。まぁ、貼り方が悪かったのだが、それくらい見て欲しい。。おかげでムラーノ島に行く時間はなく、と言いたいところだが、飛行機の時間を考えるとドダイ無理だったかもしれない。ムラーノ島に行く船はスリが多発地帯らしいので、この時は行かない方がよかったのかもしれない。ムラーノ島は諦めてゆっくり水路沿いで昼を食べ(この時も路地狙い)英国に帰国した。

このMBA生活で、私は10か国にVisitし、娘は1歳にして8か国を制覇した。ヨーロッパMBAの真骨頂?ですな。ありがたいことです。そして、改めて本当にスリには注意し、不要なカードや現金は別に保管しつつ、持つ場合も分散させるべきだと実感した。

リスク回避策必須!イギリスの公共交通機関;Cambridge生活Hints&Tips後編

外国に住む、とやはり日本が恋しくなる時もあるし、日本の方が何かと安心だなと思う。しかし、不思議なもので、ヨーロッパ旅行から帰ってくると、「Cambridgeに帰ってきたな」と安心するようになっていた。まるで、日本にいて(阿佐ヶ谷に住んでたのだが)中央線で中野辺りに着くと「あぁ、帰ってきたな」と感じるのと同じ思いだった。

自分にとって、そんな思いになったCambridge、前回は生活の基本について記載したが、今回は悪評高い公共交通機関。ちなみにもう一つ悪評が高いのはイギリスの医療制度NHS(Naitonal Health Service)だ。イギリスの選挙の時にも毎回何かしら話題に上がる。いきなり脱線するが、このNHS、私としてはそれほど悪くはなかった。最も大きい悪評は、「予約しても待ち時間が長い!」だ。実際ロンドン在住の同級生(中国人)が子供を産んだ後よく病院に行くらしいのだが、待ち時間の長さに辟易していた。しかし、そこは田舎のCambridge、基本予約しないと受け付けてくれないが、待たされたことはない。その代わり、時間通りに行かないと別の日に回される。VISA取得時に比較的高額な保険料を払うのだが、医療は全部基本タダだし、薬も安かった。

関連画像
イギリス人が考える重要な政治的課題、いつもNHSは上位。上記は2015年。

さて、公共交通機関の話に戻ると、Cambrige内の公共交通機関はバスが基本。が、日曜日はお休み・・・なんで?やはりそこらへんはキリスト教の流れなのか。おかげで日曜日に家族にどこか行くためには歩きかタクシー。Uberだと中心まで8£くらい。バス自体もCambridge中心まで一人2.5£で少し高め。当然のように時間通りには来ないため、平日の通学は自転車か歩きにした。最終的には、自転車の小回りが利かない感じが嫌で徒歩通学にした。毎日40分の往復だが、運動がてら悪くない。タクシーはUberかPantherというLocalタクシー。どちらもアプリで呼べるので、どっちでも良いと思うが、他国でも使えるのでUberを使っていた(実はそれぞれの国がUberよりも安いRide-hailingアプリがあるパリならKapten、イスラエルならGett等)。

「cambridge bus map」の画像検索結果
Bus Map、実は他のバスもあるので、City Centreまで行く最適解を理解するまで時間かかった。。。

とはいえ自転車は必要。家は東側だが、技術系の研究所の多いWest Cambridgeに行くには自転車がいるし、一人でロンドンとかに行く場合も自転車で駅に行く。ちなみにWest CambridgeにはChurchill Collegeもあり、やはり理系のノーベル賞受賞者が多く所属している。Cambridgeは犯罪も少なく、東京より安全だと言っていいと思う(ロンドンはテロもあるし、それでなくても危険だけど)。唯一あるのが自転車盗難。ただ、それも定期的にCambridge外から窃盗団みたいなのが夜中にやってきて根こそぎ盗んでいくもので、Cambridge内に盗難者が多いということではない。そして、私は8月に新品で110£ほどで購入した自転車を8月に盗まれた。Judgeの敷地内にチェーンで止めていたのだが、その敷地は誰でも入れるしチェーンは壊されやすいと言われていたのに変えなかった。自転車はCollege内等のClosedな敷地内にとめ、鍵もU字型のしっかしりたものをお勧めする。学生は中古を購入するのだが、私は8月に来たので、最初は中古購入の機会がなかった。ただ、盗難後はJudgeのAlumniによる中古購入会にて70£で購入。ボロボロで、6か月後に壊れて、また新品を購入した。Cambridgeの自転車生活は無駄にコストをかけてしまった気がする。

自転車といえば、Cambridgeでは有名なようで、テイラー・スウィフトも御用達のCambridge Satchelは自転車がロゴマークだ。当然私は知らなかったのだが、妻が知っていて、バックを購入していた。私も就職後用にノートカバーを購入した。リーズナブルで、なんと学割も効くので是非お土産や自分用に購入したらいかがだろうか?

購入したCambridge Satchelのノートカバー、自転車のロゴマーク、中々良いと思う

日本への帰国や旅行時には当然空港を活用するが、イギリスの主要空港はいくつかあり、私が使用した空港をあげると、ヒースロー空港、スタンステッド空港、そしてルートン空港だ。日本人になじみがあるのはヒースロー空港だろう。日本への直行便は(調べてないが)基本的にこの空港発着。しかし、国際空港あるあるだが、特にCambridgeからはなんとも行きにくい場所にある。電車を使うと、ヒースローからパディントン駅まで15分、そこからKingsCross駅(ハリーポッターの9と3/4ホームがある駅)まで20分ほど、KingsCrossからCambridgeまで1時間だ。実際は待ち時間や乗り換えで2時間以上はかかり、Cambridge駅から自宅まではUberとなる。National Expressというバスもあり、こちらは直行なので楽だが時間は3時間近くかかる。どちらをお勧めするかは悩ましい。一方でスタンステッド空港はCambridge駅から直通で30分いかないくらいだ。よって、ヨーロッパ旅行をするときはもっぱらスタンステッド空港発着の便を狙う。ルートンは電車だと行きにくいがヒースローよりは近くバスで1時間くらいなので、スタンステッドがないときはこちらを使った。同級生と旅行に行くときはハイヤーを頼んでShareすればルートンまでも行きやすい。

最後に、帰国時の注意点だ。まず、バスや電車は故障や大幅に遅れたり急にCancelされたりする。それも日本とは比較にならないほど頻繁に。1年住んでいたら10回くらいはそういうことに遭遇すると思っていた方がいい。実際、Japan Trekのために日本へ単独で一時帰国したさいには、乗る予定だったCambridge駅からKingsCross駅までの電車がCancelされて次の電車に乗ったのだが、危うく飛行機に乗り遅れるところだった。それもあってか、航空券には「離陸の3時間前には空港に着くように」と記載がある。日本だと2時間前だと思うが。が、それでも危険。私の本帰国時、9月中旬だが、ヒースロー空港からの直通を家族3人分予約していた。今回は荷物も多く幼児もいるのでCambridgeからのNational Expressを予約した。上記の危険性は知っていたので、4時間前に着くバスを予約し、子供はKids Spaceで遊ばせながらのんびり飛行機を待つ予定だった。それが、3時間の遅延により、ギリギリのチェックインとなってしまった。経緯を書くと、まずCambridgeのBus Stationには時間通りバスが到着した。これで遂に帰国だ、と妻共々少し感慨にふけっていた。が、そんな思いを壊す事が。。中継地点のStansted空港に着く前でバスの故障が告げられ、バスの乗り換えが必要と言われた。そのバスの乗り換えで90分ほどStansted空港で立ち往生。当然私や他の乗客も飛行機の時間を言って「間に合うのか?」と詰め寄るがスタッフは「たぶん大丈夫だろう」というだけ。私達より1時間早い便の人たちもいて、私でさえ「本当に大丈夫か?」と思った。そして、バスが来たのはいいが、今度は渋滞でヒースロー空港にいつ着くかも分からない。結果、我々は離陸の1時間前くらいにチェックインカウンターに着いたのだが、何人かはきっと飛行機に乗れなかったと思う。この帰国は結構恐怖だった。妻と二人ならまだしも(実際ハネムーン時に、飛行機が遅れて乗り換えができず、ドバイで24時間過ごしたことがある)、幼児を連れての飛行機乗り遅れによる空港Stayは恐怖でしかなかった。(ちなみにこの前の週にアドリア海クルーズに行ったのだが、そこでうつったのか、私は下痢と嘔吐で帰国準備できず。そして、さらにそれがうつって、妻が飛行機で下痢嘔吐。娘はフライト中ずっと大泣き。さらに帰国した夜、今度は娘が下痢と嘔吐。。大変だったが、本当に帰国できてよかった。)

以上、やはりMBAというだけはなく、1年海外に住むと色々と学べる。違う生活という物が世の中にあるということが肌感覚で分かる。そして、海外滞在/旅行スキルは格段に上がったと思う。だとしても、調子にのらず(実際油断したら上記のアドリア海クルーズで、サントリーニ島で財布を盗まれた。。。)海外渡航をすべきだと思う。

食、家、イベント;Cambridge生活 Hints&Tips前編

最近Economist誌に出ていた世界の生活費が高いランキングを見ると、1位はパリ(ですよね、でもスイスの方が安い)で、なんと大阪が5位!!一方でロンドンは22位だ。確かに、イギリスの生活費は、住むという観点では安いと思う。 Cambridge生活を始めたばかりの時に、Cambridge生活の基本なるものを投稿したが、その後帰国して、「あまりにも基本過ぎるな・・・」と思い(海外生活初心者なので仕方ないが)、1年生活した結果のHints&Tipsを記載したい。

Economist、The world’s most expensive cities より

まずは「食」から。イギリスは食費が高い!!と言われるが、それは観光、つまり外食の話だと気づいた。スーパーの材料は安い。肉、野菜、アルコール。どれも安い。これはイギリス(というかアメリカやヨーロッパ)を電車で旅すると分かるが、基本平野(逆に西欧人が日本の新幹線に乗るとどこまでも町でびっくりするようだ)。よって、日本と異なり農地が広く取れるからだろう。高い(もしくは売っていない)のは、やはり魚介類。サーモンは売っているが安くない。唯一安くて味が良いのが「鯖」、さすがに毎日食べると飽きるので週一にしていた。お肉はなぜか牛肉があまり味がよくなく、豚肉がおいしかった。家に一番近いスーパー(というかコンビニの大きさだが)はCo-opで、一通り揃っている。ただ、肉は他の大手スーパーのSainsbery’sの方がおいしい。なので、大学の帰りにわざわざSainsbery’sに寄って豚肉を購入していた。日本の概念のコンビニはなく、スーパー各社が小さめの店舗を展開しているイメージで、品ぞろえは特有ではない。日本のコンビニがすごい!と言われる所以だ。24時間営業がどうかという議論がるように、Cambridgeのスーパーやコンビニライクな店は11時には閉まる。

Sainsbury’sの場所、Cambridgeの中心と言ってよい場所にある。自宅からは遠いけど。

料理については、どの家もガスがなくIHヒーターのため火力が弱い。その代わり(?)、どの家にもオーブンがある。なるほど、英国人は基本オーブンを使うのだな。ということで、オーブン料理を日本のデリッシュキッチンとかで調べるのだが、あまりレパートリーがなく、妻が苦労していた。オーブン料理は材料を切って、入れるだけなので楽。さすがイギリス。。。

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見た目はいいが、実は切って置くだけだったりす。逆に時短レシピと言える。

家については、やはり日本と違い色々と大変。まず探すのが大変だった。Cambridge学生は基本的に所属College内に住むことになるが、家族連れの家をCollege敷地内に持っているCollegeは少ない。唯一Churchill Collegeは敷地が広大で家族用住居を敷地内に多数有していることで有名。ただし、Cambridge中心部からは遠目(と言っても歩いて20分くらいだが・・・)。そのため、Collegeが借り上げている住居を借りるか、自身で探すことになる。私が所属したDowning Collegeも敷地内に家族用住居はなく借り上げもなかったため、自身で探した。自身で探す場合はCambridge大学全体の住居借り上げサービスを使うか、民間の業者を使うかになる。一般的な話だが大学のサービスは手続きが楽だが、選択肢が少ない。民間は選択肢が多いが手続きがめんどくさ(そう)く、手数料等色々かかる(と思う)。民間もrightmoveというサイトから探したり、直接不動産屋に赴いたりしたが、よい家が見つからず、結局大学のサービスを使った。金額イメージはCambridge中心から歩いて15分くらいで1500£/月くらいで、私の家は歩いて40分くらいで1000£/月だった。月13~15万円くらいか。

Lent Termの最後の授業後の飲み会も広いChurchill CollegeのCoat(庭?)で実施された

ただ、私の場合12月に妻子が渡英するということで、それに合わせて家をさがしたのだが、当然学生の入れ替えが激しいのは8月~9月。あまりよい物件が見つからず、遠いところになってしまった。私はよいが、妻子には不便。というのも、後述するが基本交通機関のバスが使いにくいからだ。一方で間取りは十分、2LDK。0歳児との3人暮らしだ。ちなみに家具は基本的についている。エレベーターなしの3階で、ベビーカーやスーツケースの上げ下ろしに苦難するのが難点。また、英国特有かどうか不明だが、基本マンションの洗濯機は共用で家の外にある。しかも、おそらく100世帯はいると思われるのに、洗濯機と乾燥機が各3台。少なすぎる。特に土日はいつも混んでいて妻が困っていた。そして、ここはコインが必要!!他の支払いはほとんど銀行のDebitカードなのに、洗濯機のために現金を使っていた。ちなみに、普段の支払い用にMonzoやRevolut等のFintech銀行を契約していた同級生(日本人も含めて)もいたので、それらを使うのもいいかもしれない。電気水道ガスであるが、上述のようにガスは使わない、ヒーターも電気。水は家賃に含まれていた。WiFiはマンションで飛んでいるのもあるが、高いため、別契約をした。水回りがいまいち汚く、特に備え付けのバスタブは入る気にならず、シャワー。0歳児用の風呂桶はAmazonで購入。まぁ1年も住まないので我慢ということにした。とはいえ全体的には悪くない。人生初の田舎くらしと思えばそれもまたよい経験。

右上の赤ポチが自宅、南にCambridgeの中心街がある。右下が駅。

子連れの平日や土日は教会や図書館のプログラムに行っていた。一方でMBA生としての私はイベントをFacebookで探して行くことが多かった。日本ではあまり馴染みがない(or 私がおっさんだから知らないだけ)が、自身の居住区をFacebookに登録しておく(もしくはネットワーク的にみているのか)と、周りで開催されるイベントがしょっちゅう通知される。そして、それぞれ中々面白い。Night Museumや公園でのBeer Garden、College主催の晩さん会などだ。日本だとあまり通知がこないので、やはりイギリスの方がFacebookを使ってイベント告知をするのが一般的なのだろう。Museumの話をしたが、イギリスのMuseumは基本タダ。ロンドンの大英博物館もナショナル・ギャラリーもタダだ。実はCambridgeにもMuseumがいくつかあり、特にFitzwilliam Museumは見ごたえがあった。Judgeの近くにあるので、勉強に疲れたらフラッと入ってリフレッシュするのにも使えた。月曜日休館には注意。

「Fitzwilliam Museum」の画像検索結果
Fitzwilliam Museumの外観
Fitzwilliam Museumから見たJudge Business School。右奥のカラフルな建物。つくづくいいところに学校があるなと思う。

お勧めしたいのはなんと言ってもPunting。Cam川を小さめの船で決まったルートを往復する。College群が見れて非常に良い。ビールを飲んだり、ワインと軽食を持ち込んでも良い。同級生も暇なときは「Punting行こう!」となってよく乗っていた。

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自分で漕げる。結構自分で漕いでいる人は多い。何人か川に落ちてたけど(笑

また土日は地元のPubが人気だった。Milton ArmsというPubで、Hungry Horseというイギリスのチェーン店。 このMilton Arms、料理も大したことないし完全にチェーン店なのだが、なぜか愛着が沸きよく家族でもお邪魔した。基本ビールのカールスバーグ、1パイント(約560ml)が1.75£で破格のお値段。もちろん、Cambridgeの中心ではこの値段はなく、私の家が郊外だからなのだろう。オジサン達は昼から飲んでいるし、普通に食事もできるので、家族連れも多い。

上の赤丸が自宅、下の赤丸がMilton Arms。ちなみにもっと下にCo-op(Co-operative)がある

今回は基本生活について紹介した。1年だったが、結構満喫したなと思う。次回は交通機関について記載したい。

理由が難しい:イギリス食文化

ポルトガルに旅行した時にレストランかお土産屋さんで、「ポルトガルはかつて7つの海をまたにかけた、だから料理がおいしい!」と記載があった。この時、「じゃぁなんでかつての大英帝国、イギリスの料理はあんなにまずいんだ?」と思った。イギリス人にとっては天気の悪さと共にすでにブラックユーモア化している料理のまずさについて、その理由を分かる範囲で記載したい。ちなみに、検索するといくつか理由が出てくるのだが、なぜか個人的にあまりしっくりこない。たぶん本格的な研究はなされていないのではないだろうか。

結局結論は分からないこともあり、今回は短めに。ただ、スコットランドの首都エディンバラはムール貝がおいしかったし、ドーバー海峡沿いにあるBrightonはシーフードがおいしいと聞いているので、もちろん一概には言えないが。

イギリスのご飯の話をすると年上の方は「そうは言っても最近はおいしくなってるよね(らしいね)」とおっしゃる。私からすると「そうは言ってもまずいです」。もしかしたら大体日本人が行くところはロンドンで、ロンドンはおしくなっているのかもしれない、お金を払えば。。。と言いながら、よく言われる「イギリスって高いよね」という話、確かに外食は高めだが、イギリスの生活費用はそんなに高くない。Cambridgeが田舎だからかもしれないが、食費が安い。ビールもワインも、お肉も、野菜も全てが日本のスーパーより安い(魚介類は高いし手に入りにくいが)し、味もよい。あぁ、それなのになぜレストランで出てくるお肉はまずくなってしまうのだろうか。

この一つにまずイギリス人自体が比較的食に興味がないことがあげられる。妻の友達のフランス人の旦那さんは、職場でご飯の話やそれをどうおいしく食べるかの話をしても、なんとなく話がかみ合わないらしい。むしろ白い目で見られることも。これは食に執着するのはよくない事、という文化、「紳士は質素に」、があるからのようだ。でも日本人も(昔の紳士階級に相当しそうな)武士は食わねど高楊枝ではないか。

他の理由として、これは日本人の同級生が言っていたのだが、農村で地元料理が洗練される前に産業革命が起きて人々が都市部に流れたから、ということ。でも、産業革命前からそれなりに長い間、固定された土地に住んでいたのではないだろうか?ノルマンコンクエストが1066年で、産業革命までの約700年では足りないのだろうか?でもノルマンコンクエストでやってきたのは貴族なので、結局地元の農民達はその前も後も労働力として地元に住み続けているのではなかろうか?

ということで、やはり結論は分からないのだが、イギリスの食事がまずいというのは誰しも思うことらしい。Cambridgeでは、タイ、中華、ベトナム(Phoというフォーのお店にアイルランド人のRebeccaは2日に1回くらい行ってた)料理というアジア系が欧米人含めて人気だった。我々はピクニックや遠出するときは、ご飯を鍋で炊いて、おにぎりと卵焼きを作り、市販のソーセージとキュウリ程度でお弁当を作ったこともあった。まぁ日本人だからですが、その程度でもどこかで買うより断然おいしい。。