イギリスの天候とMBA第2期、Lent Term

来週からEaster Term(全4期の内の第3期)が始まるというのに、Lent Term(第2期、1月〜3月)の話を記載している。ネタはあるのだがタメ過ぎた。。

さて、20代くらいまでは結構合理的な人間だったと思う。そもそも理系だし、運とか運命とかの力は全く信じていなかった。(まぁ今も「信じている」というのとは少し違うけれど)「雨の日って気持ちが沈むよねぇ〜」というのも、「何を言っているのか??」と思っていた。強い心を持てば関係ないだろうと。イギリスはよく「天気がどんよりしていて気持ちが沈む」とも言われていることは前から知っていたが、さて、本当にそうなのか。。

結論から言うと、沈んでいた。時期的には1月〜2月の半ばくらいまで。この時期の気候の話をすると、確かに寒いし、天気もなんとなくスッキリ晴れない。そして、同級生もなんとなく元気がない。前期のMichaelmas Termに比べても活動的ではない。

やっぱり気候の影響か・・・?

それもあると思う。実際、自分の感じ方を観察しても空が晴れていないとやる気が出てない気がする、昔に比べても。いや、気持ちの問題と言われればそれまでだが、気持ちを向けるのにも体内エネルギーは必要なはず。結婚したくらいからか、自身の色々な変化を感じる。それは「もう歳か」と言うことではなく、成長という意味だと思っている。ただ、このLent Termの状況は当然天候だけのせいではないと思う。

まず、クラスのグループ内でのInteractionが減った。Stream(70人集まりで、この単位でCore授業を受講する)とStudy Group(5人チーム)は毎期変わるのだが、今期はElectiveも入るのでStream単位での授業が物理的に減り、LentのプロジェクトであるGCP (Global Consulting Project)は別のチーム編成で実施するので、CVPのようにStudy Groupでの行動数も少ない。よって、学校が与える同級生とのInteractionが減る。よって、一体感はMichalemasに比して薄く感じざるを得ない。

飲み会やFormal HallのようなSocial Eventが減った。これはMichaelmasでは、「みんな初めてだし仲良くなろう!」という雰囲気でよく飲みに行っていたが、Lentに入って一頻りついたのだと思う。Formal Hallも物珍しさが弱くなって、あまり開催されなかった。(それでも行ったけど笑、下は結構有名なClare CollegeのFormal)

そして、学生企画のイベントの数も減ったように思う。私自身、Japan Business Trekを企画して、Michalemas中はMTGもあり、忙しくしていたのだが、休み期間中にそれも完了し、なんとなく次何しようという感じのままであった。(別の投稿で「Lentはもっと企画したい」と記載したが、結局できなかった)
そして、何よりも、これが沈む理由の最も大きな部分だと思うが、3ヶ月経って、本当に自分はこのMBA期間を生かせているのか、そしてPost MBAと人生において生かしていけるのか、という疑問だと思う。多くの同級生が「もう3ヶ月経ったのに何も成し遂げていない」と言っていたし、就活の進みも遅々としているようだ。

最後に私自身の話であるが、12月頭から妻と子供(当時4ヶ月)が渡英して一緒に住んでいる。これは夢でもあったのだが、人並みに育児の悩みはある。もちろん妻が大部分世話をしくれていて、夜もずっと子供と一緒なので、ありがたい限りだ。疑問の余地がない。ただ、やはり最初の1ヶ月は子供をあやしながらも「自分はMBAにきて、時間を子供をあやすことに使っていいのか?」と思うこともあった。

だが、上記すべて含めて、今は心の整理がついているように思う。Michalemasは、他の多くの同級生も含めて、気負いがあったのだと思う。それで全速力で走ってきたが、Lentになって休みもあったので、息切れがしたのだ。でも、それも良いだろう。悩む時間は必要だし、どんな場合でも走り続けてばかりでは倒れてしまう。MBAだからと言って、全ての時間を全速力でやる必要はないと思う。勉強、思索、遊び、休息、どんな時でもバランスが必要だ。2月の後半くらいから気持ちも戻ってきて、良いプロジェクト期間と、今のEaster Term前の状況を控えて企画の準備もできている。下の写真のように夜明けがきたかなという感じ 笑

ちなみに気候の話をすると2月の後半は暖かく、もう春か!イギリス暖かいじゃん!と思ったのだが、イギリス人の同級生曰く「もう一回寒さが戻る」。本当か?と思ったが、本当で、4月の半ばまで9度以下の気候が続いた。イギリスの気候は理解しがたい。。。

お金の話は、虚構で嫌い??

「私は理系人間です」つまり合理的な物の考え方が好きなのです。とこれまでは自己紹介をしてきた。しかし、この間、自身のStyle診断を授業でやったら、分析者的を表す”Analytic”ではなくて表現者的(という表現は正しくないと思うが)の”Expressive”にめっちゃフレてた。。スコアで言ったら1:8くらい。。う〜〜ん、理系というより、アーティスト?なのか??まぁ確かにEntertainmentは好きだし、、でもこれって表現豊かってこと??表現力はあんまりないような、、SkillじゃなくてStyleだからいいのか。そうか〜〜、根は表現者なんだなぁ〜〜。ちなみにこれはどのStyleが悪いというわけではなくて、Combineされたチームが良く、メンバーの特徴を理解すべき、ということ。Expressiveにも”Create passion and vision”という利点がある。

・・・という、そんな自分を見つめ直せる授業があるMBA。Michaelmas term、9月〜12月のMBAの最初の学期、の授業は全部Coreと呼ばれて必須の授業。大体半分くらいはFinance関連の授業で、半分がOrganization Behaviour 等の組織系の授業。Finance関連は期末にテストがあり、組織系の授業はEssay。それとは別に、Cambridge Venture Project (CVP)という主にStartup向けにやる必須プロジェクトがこの期間にある。これは5人チームのStudy Groupで実施する。というので、、聞いてはいたが、忙しい。。例えば以下のように午前午後もびっしり授業があって、昼休みもイベントが入っている。そして緑の色はStudy GroupでのMeeting。

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ご覧のように夜にもイベントがあるし、当然同級生との親交を深めるためにもネットワーキング(飲み会)も参加する必要がある。まぁこれは1年制のMBAだからという話も聞き、実際London Business Schoolとかの話を聞くと午前か午後はFree Timeだったりするらしい。(LBSの人違ってたらごめんなさい。。)もちろんせっかくのMBA忙しいことはいいことだと思うんだけど、忙しく「してもらっている」気がして不本意ではある。本来であれば、自分でイベント(飲み会だけじゃなくて)を色々企画して自分で忙しくするべきなんだろうけど、自分が求める自分像よりは全然できていない。MBA来る前から、自身の理想像と状況のギャップはあるだろうなと予想はしていたけれど、それでも、もう少し理想の自分に近づかなければならない。下のイメージは同級生が企画したイベントの例、あるテーマで人を呼んで喋って貰って同級生が質問したり議論したりする、良い機会だと思う。WhatsApp Image 2018-11-08 at 02.31.41

さて、授業だが、組織系やプロジェクト、Study Groupの話は終わった後に記載した方が良いと思う。よって、今回はFinance系の授業について記載する。授業の項目はJudge Program Overview を見れば良いと思うので割愛するが、Finance backgroundのない者にとってはこのスピード感で、英語で、これらの授業をやられるのは正直きつい。が、一方で、こんだけFinanceやらないといけないんだなと気づいてよかった。正直MBA来る前はFinanceなんて全く興味なかった、というか嫌いだった。そもそも「お金」に関わる学問というのが気に食わん、極端に言えば実体がないのにお金を儲けるための仕事でしょ、というのがイメージ。「そんなことより世の中のために何をするかでしょ」みたいに考えていたのだが、定量的に物事を見るための指標としては現状これ以上のものはなさそう。サピエンス全史のユヴァル・ハラリも「人類が発明した共通に信じているストーリー(虚構)は貨幣だ」と言っていたので、たとえそれがDigital Currencyに成り代わろうとも、世の中を理解するにはFinanceの知識は役に立ちそうだし、ビジネスをやるなら必須のように思う(下の図は私のプレゼン資料のスライド、今回テーマ上写真が少ないので、貼ってみた)。

サピエンス全史

権力のような力を持っている組織は説明責任を果たさないといけなくて、そのためにもFinanceというのは大事だと最近は思っている。逆に、私の以前の考えは、IT background のない人達の中の一部の方々が「何、AIってまじ怖いんだけど・・」って思うのと一緒だったのかもしれない。もちろん物事には表裏一体があるので、Financeに関してもITに関しても上記の側面も当然あるとは思う。ただ、授業を受けたり同級生の話を聞いていても、Financeは、実際に、買収や投資の判断をする際にこれらの授業でやった内容は基本として使うよう。しっかりと勉強したいと思っている。

Finance系の授業は補修もある。分かってないのは日本人だけではなくて他の同級生もFinance backgroundがない人達は同じように分かってないようで結構参加している。人数が少ない時もあるけど、逆にこちらの方が質問しやすくていい。ただ、やはり細かい質問を全部するとなると日本人のFinance backgroundがある同級生に時間を貰ってやっているのが現状。やはり日本語だと分かる。ここで、授業の内容だけじゃなくて、「仕事ではどうなのか?」というのを質問できるから理解と知見が深まる。こういうのがいいと思う。当然ながら、基本的にはエンジニアの私と、彼ら彼女らとでは見えている世界は違う(ちなみに物理化学も同じことが言えると思う、例えば量子力学や相対性理論を知っているとまた見える世界が違うのではないか)。ただ、根本の部分で営業的(Customer Relationといった方が正しい?)な苦労は同じようにあるよう。逆に「IT会社だから技術力の差で決まるのかと思ってた」という会話もあった。当然技術力は大切だが、ITシステムはよくトラブルがある、その場合に「何があっても最後まで一緒にやってくれること」を買ってくれている場合もある。元々これも重要なMBAの目的の一つ、つまり、授業の内容をネタに同級生と会話し各Industryやその人の国、文化の知見を得るということ。当然日本人同士の方が(言語の問題で)得られる情報量は多いが、他の同級生とも積極的にこういう話をしている。以前記載したが、分からなくても聞いて話すことが重要で、その積み重ねが自身の糧になる(と信じてる)。

一つくらい授業の中身を書いてみようかと思う。Management Scienceという授業があって、授業名の割には中身はExcelを使ってデータの計算をするだけ、しかもData Scienceというような高度なものではなくて、統計学の初歩のような話である(ちなみにData Science系の話は別途Electiveで存在するよう)。この話は先輩からも聞いていた。ただ、私としては「物理や工学のPredictionとビジネスのPredictionは違う、ビジネスは統計確率的にやる」という話や Correlation Coefficient (相関係数)はFinance側でも使われる基本の概念なので、これらを学べたのはよかったし、良く言うアンケートとして「どのくらいのSample Dataを取れば良いか」という話も計算で理解できてよかった(実はこれを書いている時はまだ理解していなくて、再来週のテストまでに復習して理解しないといけない。。)。

ビジネスマンのアカデミック

私はどちらかというとオタク側だと思う。というと、本物のオタクの皆様に怒られるかもしれないけれど。最近はゲームをやる時間も減り、アイドルもアニメも見なくなっている。・・・ってそれらをやってたらオタクなのかというのもまた議論が分かれるところであろう。

なので(って何が?)、一人で何かに集中することは嫌いではない。そして、一人で机に向かうのも好きな方だと思う。ケンブリッジ大学合格のためにそれなりに長い時間と期間勉強していただけれど、勉強自体は苦ではないなと思った。故に(?)、そんな私は「アカデミック」と聞くとなんか心が興奮する。いい響きではないか!!

そんなわけで、アカデミックとしては最高峰のケンブリッジ大学をビジネススクールとして選んだわけであるが、MBAコースにおいてもそれは明示されており、MBAのホームページにも「Academia」と記載がある。(https://www.jbs.cam.ac.uk/aboutus/the-school/)

そんなケンブリッジ大学で今私が学んでいるのは「英語」である。約5週間、約45人の学生(MBA以外も含む)の内13人が日本人の中で英語の授業を受けている。さて、「英語の授業」と言われて皆様はどう思われるだろうか?「日本人って英語が比較的できないから、英語できない人が本コースの前に受けさせられるんでしょ?」はい、まさしくその通りです!実際他の多くのMBA(だけではないと思うが)コースの前に英語のコースが設けられている。一緒にMBAを目指した戦友たちも、Facebookを見ると、ロンドン、フランス、スペイン、、にて英語の勉強を頑張ってらっしゃる。たまに「英語できないのにMBAって受かるの?」と思われる方がいらっしゃるのだが、失礼ながら「できるできない」のレベルが違う。スピーキングやライティングも公式テストでそれなりの高得点をとり、英語の面接に受かっても、それぞれの大学が入学前に求める英語のレベルはまだ先にあるようだ。

さて、再度「英語の授業」と言われて皆様はどう思われるだろうか?

私は「ケンブリッジ大学で英語を習う。英語教育において、これ以上に贅沢なことがあるでしょうか??」と答えたい。

そんなLanguage Courseの主な内容は、「これから英語でコミュニケーションが取れるように、みんなでたくさん会話しよう!!」ではない。。”What is academic English?”から始めるプレゼンとライティングの練習だ。課題は、1000words、2000w、4000wのライティングと5分、10分、20分+10分質疑応答のプレゼンが3回。その間に、英語に対する講義が当然あり、例えば「読む本を探すということは、何かを書くということの一部だ」と教わるが、これも確かに本を読むということはそこに興味があって、何かしらそれを自身のその先の行動に生かしたいということで、「行動≒外への発信=publish」と考えればそうだと思える。また座学として色々な学部の教授が自分の専門分野について話してくれたりする(これはこれで贅沢だと思う)。個人によって見解が別れると思うが、「アカデミック」という単語が好きな私は、”What is academic English?”とか言われると「おぉ〜教えてれ!」と思ってしまう。そして、やはりニュートンやダーウィンの話がそこここで引用されるのも注目ポイントだ。(ちなみに”What is history”というケンブリッジ大学の有名な歴史教授、エドワード. H. カー先生の本があるのだが、2回読んでもあまり理解できない、しかも日本語で読んでます)

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何かの本で読んだのだが、日本の世界に対する論文数が少ないのは日本人の英語が読みにくからだそう。(人によってはオックスブリッジの英語というらしい)つまりAcademic Englishじゃないってこと? てかAcademicって何だろう・・ネットで調べると、、「探求」、、ってこれ訳しただけやん!!では習った”What is academic writing”についてだが、簡単にいうと、Academic English = Conveying researchで、ResearchはAnswering a question by “Argument + Evidence”とのことで、Argument = linking statements + (Rhetoric = persuasive writing with Ethos+Logos+Pathos)らしい。(受講する先生によって違うかも。。)ここでアリストテレスのEthos+Logos+Pathosから引き合いに出してくれるのも心くすぐるところだ笑。

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まぁ中身は実際受けるしかないのでだが、上記のように体系的に考え方を教えてくれることが私としては嬉しいところ。考え方を教えてもらってあとは練習。そして将来Academic Englishが書けるようになるのか・・・神のみぞ知る。。

と、ここまで読んで疑問に思われた方もいるのでは?「そもそもビジネスの世界でアカデミックっているの??」上記の授業はWhat is academic Englishであり、What is academicではないのだが、脳内変換して答えると。。私はアカデミックは必要だと思っていて、例えばRedearchのプロセスは新しいビジネスモデルを考えるのと似ているだろうし、日本でよく言われる「〜〜メソッド」というのはResearchと同じプロセスの結果創出された成果物だと思う。営業やプロジェクトマネージメントのプロセスもそのように創出されたのだろう。

ちなみにSpoken academic languageというものや発音矯正のVocal Trainingというものも行う。これらも非常にためになると思い、しっかり身につけたいところである。

もう一つ、これは仕事をしてた頃から思っていたのだが、「我々のお客様への説明ってプレゼンテーションなのだろうか?」研修では、例えば、プレゼンテーション資料の字は大きめにと習う。だが実際問題お客様へ説明に行く資料の字をその通りにしたら情報が不十分になる。じゃぁこれは一体??皆様も日本で仕事して「プレゼン資料」について同じことを思ったことがないだろうか??今回ケンブリッジ大学でプレゼンの授業もあったのだが、どうやら我々が日々業務で作成していた資料はプレゼンテーション用の資料ではなく、むしろライティング色が強いように思う。お客様にスキなく説明するための資料なので、議論もエビデンスもある。「プレゼンテーション」と「契約時やプロジェクトの細かい説明」、両方ともパワーポイントで作る傾向があるので「プレゼン資料を作って持って行こう」と日常業務では言うが、違うものとして考えた方が良いのかもしれない。

ところで、、授業自体は面白くていいし、上記のようなことも学べるのは嬉しいのだが、そもそもMBAにおける議論に十分な英語がしゃべれてるのかと言うとそうではないのだが。。そういうこととは次元が違うことを基本として学べということらしい。。

イギリス、ケンブリッジでの生活の基本

初の海外生活、一番の恐れは口内炎。ご存知の方も多いと思いますが、口内炎ができると痛くて、美味しいご飯も食べられず、悲しくなります。まぁイギリスではあまりご飯に期待していないですが。。日本では口内炎の薬を3種類使っていて、チョコラBB、塗り薬、瞬間的に痛みを無くすイソジンみたいなもの、です。その内後半の2つを持ってくるのを忘れて恐怖の10日感でした。持病の口内炎は一生の内半分くらいはできてる気がします。しかもできる時は一度に3個とかできます。ですが、なんと!まだ唇に一度軽いのが出来たくらいで、すぐ治ったので今の所、栄養に問題無さそうです。(食生活については後述)

さてさて、ケンブリッジ。やはり想像に違わず良いところです。観光で行くような街並みが、通学路というのが何ともロマンです。(男のロマン的な意味です、、ってそれも違うか?)人によっては最初のイメージ、日本でいうと筑波?みたいなこともあるみたいですが、全然違います!雰囲気もそうですが、都市計画がしっかりしていて、歩ける範囲にスーパーやショッピングセンターも歴史的建造物=大学校舎と住む場所(College)がちゃんとあって素晴らしいですね。この点は中国人の同窓生から聞きましたが、オックスフォードよりも良い点のようです。

授業はまだMBAではなくて最初のLanguage Course なのですが、やはりケンブリッジの公式英語の授業、しっかりしています。最初の週こそ、ほとんど事務的な連絡で、時間も無駄に使っている感じがあり、なんだこれ?意味あるのか??という思いがありましたが、2週目からはプレゼンやエッセイの提出でそこそこ忙しいですし、授業自体も面白い!!この内容はまた今度。

さて、今回はケンブリッジでの生活を基本にTipsもふまえて記載したいと思います。

ケンブリッジ大学の学生はCollege(ハリーポッターでいうグリフィンドールやスリザリンみたいな寮)に必ず所属しますが、このPre-sessional中はPeterhouseというケンブリッジ大学最古(1284年創立)に割り当てられます。古すぎて大丈夫か?って感じなんですが、中はリノベーションされているので、まぁ大丈夫ですww 寮なので、一緒に授業を受けるメンバーと朝食夕飯は一緒ですし、しょっちゅう会うので、人脈作りという意味で非常に良いシステムだと思います。現英首相のTheresa Mayと大臣の誰彼もOxfordでは同窓ですし、日本でも昔から、例えば、大蔵次官で日本たばこ産業初代社長の長岡實と豊田章一郎は府立一中(日比谷高校)の同期。こういうとこで会った同窓生と将来一緒に仕事や政治をするというのが、イギリスのシステムの一部なのでしょうね。今回は朝夕のご飯がついた部屋です。朝食は以下のような場所で食べるのですが、まぁ中々すごいですよね。個人的にはこんなとこで生活できて感動です!!ただ、夜はお化け屋敷もいいところです。。私はお化けが怖いクチなので、心配だったのですが、今のところ問題なく寝れてます。(ただ、昨日夜中の2時に火災報知器が誤作動?して叩き起こされたのには参りました。。)

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ちなみに寮のご飯ですが、、まずい!!!というほどではありません。朝はしっかりサラダもパンも出てきますし、夜も毎日メインが異なります。(写真はある日のタイカレー)想像よりは良いです。外で食べるとハンバーガーでも10ポンド、今ポンドが下がってますが、それでも1400円くらいです。毎日昼や夜にこのお金を払うわけに行かないので、寮のご飯や、昼は学食や安いサンドウィッチを駆使してます。前述のように口内炎率も今の所低いので栄養も問題無さそう。

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さて、生活立ち上げのために実施したことを以下に記載します。海外に来ると(というか本当は若い人は日本でも)スマフォが必須になります。私は日本ではあまりスマフォを駆使しなかったのですが、こっちきて、スマフォのアプリがないと生活ができません。なので、渡航前にスマフォの充電池を最新にするか外付けバッテリーを購入した方が良いと思います。

  1. インターネット接続環境
  2. 当面の生活費
  3. 生活用品
  4. 洗濯
  5. 交通手段
  6. 銀行口座
  7. 服装

まず、インターネットですが、基本的に空港や大きい駅、ホテルにはFree Wifiが飛んでいます。ですが、当然ないところも多いので、何かしらの契約は必須でしょう。基本的には日本でスマフォをSIMフリー化してから来るべきです。(SIMフリー化についてはFacebookに記載済みですが、どこかでコピペするかも。。)イギリスではThreeやee辺りが良いと言われていて、どこもあまり変わらないので、私は適当にThreeを選びました。大体どこの空港にも支店があるので、時間があれば空港で購入していいと思います。私はバスまで時間がなくて、イギリス着いた次の日にケンブリッジのショッピングセンターで購入しました。Pay as you go(プリペイドみたいなもの)とContract(日本で一般的な契約型)があるのですがまだ銀行口座がないのでPay as you goを購入。1ヶ月5GBで通話つき2200円くらいです。まぁ日本と一緒ですね。設定が必要なので、店員さんにやってもらった方がいいです。私は分かるだろうと思って、自分でやろうとしたのですが、結局次の日にThreeの店に行って、店員さんにやってもらいました。。スマフォは英語化しておくとスムーズです。

銀行口座開設までの当面の生活費ですが、クレジットカードとSMBC信託Prestiaの外貨預金を契約したのでそのキャッシュカードで現金をと考えていました。ですが、どうやら円が入ってないとポンドが海外で引き出せないようで、今までPrestiaの国際カードが使えてません。。Prestiaはチョクチョク使いにくいのですが、まぁ留学生に優待があるので引き続き使うと思います。クレジットカードは、日本契約だと為替の手数料がかかるので、早くケンブリッジの銀行開設をしてそちらで使いたいところです。。あ、ちなみにお店や諸々の決済はほぼクレジットカードで事足りるので旅行ならクレジットカードだけで十分かもしれません。

生活用品購入ですが、ケンブリッジは本当に生活し易く、みんな大好きSainsbury’s(ケンブリッジ学生はみんな使うのでww)があり、そこでシャンプーリンス、洗剤、食料、諸々購入可能です。

洗濯ですが、イギリスは硬水なので石灰を中和するCalgonと呼ばれる溶液が追加で必要です。(https://ameblo.jp/rieco-in-london/entry-12218280338.html)これを使わなかった同窓生が服が黒くなっていって悲しくなった、と言っていました。PeterhouseはLandryが共用で3つしか洗濯機がなくコイン制です。ここでは現金が必要なので、私は現金確保に少々困っています。。乾燥機もあるのですが、シャツを乾燥機にかけてしまって、皺くちゃになってしまいました。。アイロンもあるのですが、いまいち水が落ちたりで使いにくく。。幸いにもシャツは半袖だったのでこのまま次の夏まで放置かもしれません。。つまり、乾燥機が嫌いな方やシャツ系を干したい方には日本からタコ足物干し竿などを持ってこられるのをお勧めします。

交通手段ですが、Trainlineというアプリを入れると楽です。ケンブリッジからロンドンまで往復1900円くらい!!すごい!!1時間くらいですね、この間は。あと学割もさらにここから聞くのでrailcardの購入をお勧めします。4400円くらいですが、1年間30〜50%引きになるのでお得です。あとケンブリッジでは自転車を購入しました。16000円くらいでした。何気によく外に出るので、自転車があると快適ですし、人によってはCollegeが大学中枢から遠い場合もあるので、必須かもしれません。

銀行口座ですが、学校からLetterをもらわないといけません。この手続きは最速でやったのですが、貰えたのは昨日。。そして今日銀行行ったら口座開設の予約を取れたのが2週間後。。ということで、実質1ヶ月くらいかかりますね。。

服装ですが、本当に気をつけた方が良いです。着いた1週間は暑くて半袖半ズボンで過ごしていましたが、もう今(8月中旬)は寒い時があります。もちろん全体的には避暑地みたいで過ごしやすいのですが、秋服、もしくは冬服持参が必要だと思います。

以上!長くなりましたが、生活立ち上げの回でした!まだ他にも書かないといけないことがありますが、とりあえず!!

到着の時

イギリスに着きました!今はHeathrow空港からケンブリッジへ向かう直通バス(National Express)の中です。いや〜それにしても、どこでもWiFiが本当に飛んでるんですねぇ〜。日本にいるときは基本的に会社のネットワークと自宅のインターネット環境に頼っていたので、あまりWiFiがなくて困ったことはありませんが、イギリス(や日本以外の先進国)だとWiFiがあるのでネット環境に困りませんね。

さて、このバスに乗るまでに少し冷や汗。。。

まず一昨日までは、空港からケンブリッジまで電車を乗り継いで行く予定でした。まぁでも良く考えたら大変ですよね、、電車の乗り換え。旅行ではないので荷物も多いし。なんてことは想像もしていなかったのです。こういうところ、妻には「ちゃんと事前に考えないと体力もお金も無駄になるよ」と言われます。おっしゃる通り。それで、何も考えなかった私には代わりに(?)素晴らしい日本人同級生達がおります。一人の女性が直通のバスがあると教えてくれました!やはり女性の方がこういうのしっかり調べますよね。。

Heathrow着が15:50ですが、SIM契約もしたいので、余裕を見てバス発が17:05で予約。そしたら、、税関で1時間待ち(まぁこれも余裕見とけって話ですが)。当然初めての空港で右往左往、17:03にバス発着地に到着し、運転手に予約番号を携帯で見せると「スクリーンショットじゃダメ」と言われ・・・。(いや当たり前だけど。。)慌ててメールを立ち上げてチケット予約の確認メールを見せようと試行。でも、ネット環境繋がってないんだけど・・・しかも、もう17:04、運転手も早くしろ雰囲気ムンムン。。。それ!!となんとかメール文面が表示されました。空港のWiFiが外でも微妙に繋がっていたおかげです。

あぁ〜主旨が変わってる、、本当はその時の感動を記録するためのブログなのに。。。

そんなわけで、今はバスに乗っているのですが、WiFi様様です。イギリスの空港に初めて降り立ちました。でも上記のように感動する暇もなし、そして、まだ高速道路を走ってるだけなのでイギリス感もない。実感という意味でいうと実感はないですねぇ。そもそもこの「実感」というのは、これまでも湧いているのか湧いていないのかよく分かりません。。凜夏が産まれて、昨日まで毎日接していて、可愛いし、たまに大変だし、でもそれが実感??今も不思議な気持ちです。最長の海外滞在は高校の時のサマースクールで三週間か四週間。(2歳の時に母親の実家(静岡)にホームステイした人の実家(サンフランシスコ)に2ヶ月滞在したらしいけど、覚えてないし)なのに、今回は今日から1年間ケンブリッジ大学に滞在するなんて不思議。という気持ちです。ただ、必ずや実りある1年間にするという思いは持っています!!