初海外経験 Communication 指南書 – Project 編

CultureによるCommunicationの違いにはHigh ContextとLow Contextというものがあるらしい。High Contextは言葉少なに空気を読む、日本が筆頭。Low Contextとは直接的に相手に伝える、アメリカが筆頭。そんなLow Contextなメンバーから”Waka, you are genius!!”と言われているのだが、、これは本気にしていいのかどうか。。多分しちゃいけないんだろうな。。

さて、以前記載したように、JudgeのClassは3つに分かれて、さらにその中で5人のStudy Groupというチームに分かれる。このメンバーで授業中の様々なWorkshopをこなすのだが、HighlightはCambridge Venture Project(CVP)と呼ばれるプロジェクトだ。約2カ月授業の合間をぬってこのプロジェクトも進めていく。よって、このプロジェクトメンバーは非常に重要なのだが、私のメンバーは、下の写真の手前の非常にコミュニケーション能力が高いアイルランド人(レベッカ)、私の上が台湾人だけどカルフォルニアに10年住んでいる台湾人(ケン)、その横がイギリスの銀行に務めていたアメリカ人(アリスン)、そして最後にエンジニアのカナダ人(カイル)。つまり、、、私以外全員Native English SpeakerでLow Contextな訳ですね!!いや〜、最初はビビりました。。。もちろん得意のSocial Skillを生かして、明るく話しかけはするのですが、4人で話されると何を言ってるかさっぱり分からないので、結局あまり会話の輪に入れず、Communicationが取れない。

しかし、結局、方法は日本と一緒。つまり、チームメンバーと仲良くなるためには、チームに対する貢献が必要。チームへの貢献は仕事について自分の頭で考えて、作成物に落とすこと。ちょうど、最初に私がこれをやった後に撮った写真が上記の写真。この後はいい感じにチームの輪の中に入れるようになった。他のメンバーも私が考えがないわけではなくて、英語が難しい部分があるだけということを分かったようで、Meeting中もそういう部分をCareして進めてくれるようになった。そして、ちゃんと私のバックグラウンドや意見に興味を持って、真剣に聞いてくれる。おかげで、まだまだ英語は分からないけど、疎外感を感じずにプロジェクトを進められた。

上の写真はプロジェクト中に、アメリカ人の家でプロジェクトのMeetingをしてた時のもの。我々のCVPの内容はここではあまり重要じゃないと思うが、一部記載すると、AIを使ったMarketing会社が、Design Sprintという手法のためのCreative Spaceを新たな商材としようとしていて、それのMarket調査と戦略策定、というもの。(いやいやAI会社ならAIのプロジェクトにしてよ、ってみんな思ったのは内緒)この内容よりも、CambridgeがCVPのために、プロジェクトとその会社を毎年チーム数用意(つまり40個くらい)するというのが凄いなと思う。。

そんなこんなで、私のチームは非常に良い関係を初めの頃から築けたと思うが、MBAの他のブログを見てもよくあるCulture Gapは他のチームではあったよう。つまり、「Meetingの時間を決めたのにドタキャンする」「急にチームから抜けると言う」「常に特定の二人が喧嘩している」等々。これらはある意味MBAでDiversity Managementを学ぶためには一定量あることだと思うし、それを乗り越えた上での学びだとも思うが、、当人達は本当に大変そうで、経験したいようなしたくないような。。。

今回のCVPで一番感じたのは、「Diversityと言ってもMBAに来る人達とは会話が通じる」という事。みんな、それなりにGlobalな経験があって、教養も高いので、極端に変な事を言ったりする人もいないし、Conflictがあっても言い分はよく分かる場合が多い。それにこれだけ各国の人がいると、当然「この人は何人だから、こう」とかは思わず、個人として見る。だから、一般的なCultureを彼女ら彼らから学ぶのは良いが、イコール彼女ら彼らではないということは肝に命じなければならない。特にそう感じたのは、授業で自分の国のCultureの紹介を北米のメンバーがしていた時。北米といえばTop Down Cultureだろうと思っていたのだが、、MBA生の北米メンバーにアンケートを取った彼らの結果は半々。

Consensus 大事な人達もいるとのこと。もちろんMBA生だから、というのもあるかもしれないが、それでも少しびっくりした。当然、小さい規模のグループではそんなに違いを感じないが、国家や大企業のサイズではもっと考慮しないといけないのかもしれない。もしくは、横のDiversityは弱くなっているのかもしれない。むしろ、縦のDiversity、同じ文化の中での考えの違い、GlobalismとNationalismとか、を知る必要があるのかも。

あとはConflict。これは文化の違いは関係ないかもしれないが、私はこれまでチーム内でのConflictを起こすのが嫌いなタイプであった。よって、基本的には調和の姿勢をとって仕事を進めてきたのだが、今回のチームワークの中ではMeeting中に多くのConflictがあったように思う。ニュアンスが難しくて具体的に言えないのだが、それに代えて、、昔何かの本でペリー来航後の遣米使節団のアメリカの国会見学の話を読んだ。それによるとアメリカの議員達は国会では喧嘩のように言い合うのに、その後仲良く食事をとったりしていたそうで、日本人はそれに心底びっくりしたよう。同じような感じを私も受けた。我々もConflictによってチームが不仲になったり、その後の生産性に影響したりはしなかった。これはおそらくお互いに信頼関係があるからだと思うが、そもそも英語がHigh Context用の言葉で、それが母国語の人達はそれに慣れているのかもしれない。それでも、Conflictのおかげでいい議論ができた部分もあると思うので、これからはうまくConflictを活用して、色々進めていけたらなと思う。

そんな、中々大変な最初の学期、Michaelmas Termが終わった後のご褒美は、King’s Collegeで忘年会!!最高でした!!!

初海外経験 Communication 指南書 – Social Event 編

マクロ経済学の授業で、授業中は同級生は積極的に手を挙げて発言する(日本の会社や社外の研修でも社会人はあまり発言しないけど、やっぱりそれは日本人だけ(?)みたい)、ので、先生はわざわざ生徒を当てて質問したりしない。・・・が、なぜか私だけ当てられる。今日まで2回授業があって、2回とも当たるという奇跡!!まぁ、偶々でしょうけど、、そして2回とも答えられないというww いや、まぁいいんです、、ネタになって。ちなみに授業自体は面白い。ちゃんと経済学の教授に習えるのがいいことです。

MBA受験を始めた頃は、「MBAに受かれば、それはもう英語が流暢にできる人間になっているんだろうなぁ〜」って思っていた。ですが、全然そんなことはなかったww むしろ受かってもこんなに出来ないものかと思う。上記の経済学も多分そのせい。この英語のせい(だけではないけど)で、最初の数日は少し衝撃を受けたのは間違いない。

ちょうどオリエンテーション期間が終わって、MBAが始まって2週間。やっぱりPre-sessionalはマイルドで、楽しかったので、MBAの2日目くらいまでは少し寂しかった。しかも、最初に行ったSocial event(飲み会)で大きな衝撃を受けた。これが噂の純ドメ衝撃(って今名前つけたんだけど・・・)ってやつです。いわゆるParty、会話の輪に頑張って入っても、同級生同士が会話していると何言ってるか分からない・・英語が早すぎる。。日本なら自分で会話リードしたりするのに、こっちじゃ無理。。それに比べて海外経験のある日本人同級生はしっかり輪の中で会話している。。なんてこった!!う〜〜ん、さすがに常にPositiveな私も1日目は少しDepressionして帰宅。。。ただ、最初にこれが経験できてよかったなと思い直した。

その後、海外経験(韓国)のある妻話すと、「私も最初は全然わからなかったなぁ〜」という、そして海外経験のある日本人同級生と話しても「私も実はわかってない」「その場にいるというのも大事かも」という。おぉ!!!そいうことか!!!ということで、Social eventに参加するときもとりあえず輪に入り、なんとなく会話。。というのを1週間も続けていると、、なぜか結構「Waka」「Waka」と言って、みんな話しかけてくれる。(実は名前覚えるのがムズ過ぎて、2/3以上覚えてないんですが・・)やっぱり日本と一緒で、Social eventにとりあえず積極的に参加して、喋れなくても、顔と名前だけでも覚えてもらうのが大事ですね!下は酒の力で自撮りした写真。実はこれ撮ったの覚えてない。。でもみんなは私のことを覚えていてくれた。

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そして、みんな何気に日本の事をよく知っている。Supply Chain Managementの経験があるメキシコ人は私よりトヨタのことよく知ってるし、ウクライナ人はなぜか日本のウィスキーが素晴らしいということを知っていて、私よりアメリカ人にそのことを熱く語っていた。ありがたいことです。下の写真は同級生とロンドンに出かけた日、まだ出会って1週間。ここでもそんな喋ってないんだけど、なんか楽しかったし、これ行ったことで仲良くなって、また後日話したりするからよかった。

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MBAで大事な事というのを先輩方に聞いたのだが、「何かしらLeadershipをとって、頑張ること。そうすると、MBA中もMBA後も、「あぁ〜何々で頑張ってた若林ね」となって覚えてくれる」という言葉をいただいた。確かにそうな気がする。同級生のコミュニケーション用にSlackを立ち上げたのも私だし(まぁ最初に受かったので)、Japan Trekの企画もしている。やっぱりこういうコミュニティーサイトで色々発言をするのも大事。Cambridge MBAの先輩方も同じように苦労されているよう。後、授業。残念ながら今は自分はそこまで、できていないんだけど、記載のようにみんな発言がすごい。その程度で、と思う内容だったり、それそこまで議論してもしょうがないでしょwwってことだったりするが、そういう事に熱くなる事が重要なのかもしれない。ちなみに私も細々と発言している。もっとしたい。

・・・というので、まだ2週間だが、非常に忙しい。多分人生で一番忙しい気がする。もう(比較的)歳だし、そもそもLong Sleeperなので睡眠は重要。でも上記Socialに、勉強、自身のCareerも熟考しなければならない。本当に1週間が1週間の感じがしない。もう2ヶ月くらい経ってない??でも、大変な事もあるけど、それがいい事なのかなと思う。

ご褒美というわけではないけど、公式のSocial Eventの場所が素晴らしい!!それが全部歴史のロマンを感じさせる場所で開催されるので、もう歴史好きにはたまらない。MBAでこれが体験できるのはケンブリッジ大学だけ!!(いや実はあとはオックスフォードがあるけど。。)ケンブリッジにこれてよかった!!

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